薄毛と聞くと
AGAを想像するかもしれませんが、
大学生が薄毛になる原因は
AGA以外も考えられます。
とくに初めての一人暮らしで
食生活や生活習慣が乱れると、
実家暮らしのときには
起こらなかった薄毛を
発症することがあるからです。
ここではAGA以外で、
大学生が薄毛になる原因を紹介します。
●偏った食生活
カップラーメンが主食だったり、
スナック菓子ばかり食べていたりと
偏った食生活をしている大学生は
薄毛になる可能性があります。
毛髪は
タンパク質により構成されており、
良質なタンパク質は強くて
太い毛髪を作るときに
欠かせない栄養素です。
そのため、油っぽい食品ばかり食べたり
炭水化物を中心とした
食生活をしていたりすると
タンパク質が不足して、
弱くて細い毛髪しか
作れなくなってしまいます。
●不規則な生活習慣
薄毛は、ストレスや睡眠不足などが
原因となって
引き起こされる可能性があります。
オンライン授業で
大学に行く必要がないからと夜更かししたり
外に出ず運動していなかったりすると、
体がストレスを感じます。
ストレスによって自律神経が乱れると、
皮脂の分泌量が増え、
頭皮環境が乱れる原因です。
新型コロナウイルス感染症の流行で
普段の生活ができなくなっても、
室内で運動したり、
規則正しい生活を心がけたりしましょう。
また、毛髪はホルモンによって、
規則正しく成長し脱毛しています。
そのためホルモンバランスが乱れると、
毛髪の成長周期も乱れて
脱毛の誘発につながります。
ホルモンバランスの乱れは、
ストレスや睡眠不足などが原因のため、
生活習慣を整えることが大切です。
●誤ったヘアケア
自分が正しいと思っているヘアケアが、
実は間違っているケースも
薄毛の原因です。
抜け毛が増えるからと、
シャンプーやブラッシングの回数を減らしたり
反対に頭皮を清潔にしようと
1日に何度もシャンプーしたりするのは
逆効果です。
シャンプーのときに、
頭皮をガシガシと洗ってしまうと、
頭皮に傷が付いて炎症を引き起こすため、
頭皮環境に悪影響をおよぼします。