自己処理で起こりがちな4つの肌トラブルと注意点!

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自己処理をしても

毛は濃くなりませんが、

自己処理によって

肌が傷つくことも多く、

肌がヒリヒリしたり

黒ずんだりする原因となります。

1. カミソリは肌の角質まで
剃り落としてしまう
カミソリを使って自己処理をすると、

カミソリの刃が毛を剃り落とすときに、

肌の角質も一緒に剃り落としてしまいます。

角質を無理やり取られた肌は

敏感になり、外部からの刺激を受けて

炎症をおこしたりかゆくなったりする

トラブルを起こします。

また、不衛生な刃を使用して

ばい菌が入ったり、刃が直接肌に当たり

間違って

肌を傷つけたりすることもあります。

このようなトラブルを避けるためにも、

カミソリでの自己処理はおすすめできません。

しかし自己処理の中でも手軽にできるため

カミソリで

自己処理をする方は少なくありません。

もしカミソリで自己処理を行う場合には

以下の注意点に気をつけましょう。

●カミソリを使うときの注意点
使用するカミソリは刃が欠けていたり
古かったりするものは使用せず、
新しくて清潔なものを使う
自己処理を行う肌には、
シェービングクリームなど
肌を保護するクリームを
たっぷり塗ってから、
カミソリを使用する
カミソリは、
毛の流れに沿ってなでるように使う。
力を入れたり、
毛の流れと反対に剃ったりしない
処理後は、
カミソリによって
肌の角質が取れているため、
清潔にして十分保湿し、肌を保護する
2.除毛クリームは
肌表面のたんぱく質を溶かす
除毛クリームは、

ムダ毛の主成分である

たんぱく質を溶かすことによって、

ムダ毛を取り除く方法です。

除毛クリームを肌の上に

1~3mm程度の厚さに塗り、

10分ほど置いて洗い流せば、

肌表面のムダ毛が簡単に処理できます。

手軽で即効性もあるため、

便利な自己処理方法ですが、

乾燥肌や敏感肌の人は使用後にピリピリ

ヒリヒリといった刺激を

感じることもあります。

除毛クリームでの肌トラブルを避けるために

以下の注意点に気をつけましょう。

●除毛クリームを使うときの注意点
除毛クリームを塗布する前に、
長い毛は2~3mm程度になるように
カットしておく
除毛クリームを塗布したら、
水に濡れないようにする
背中やうなじを除毛するときは、
髪の毛につかないように気をつける
塗布時間を守り、肌へのダメージを防ぐ
肌を保護する成分や保湿成分を
配合している除毛クリームを使用する
除毛後は、肌がダメージを受けているので
十分保湿して肌を保護する
3.脱毛テープは肌の角質もはがす
脱毛テープによる自己処理は、

テープの粘着力によって

ムダ毛を物理的に抜きとる方法です。

脱毛シートや脱毛ワックスシートと

よばれるものもあり、

自己処理したいところに

粘着面を張り付けるだけで、

広範囲なムダ毛を処理できます。

毛を短くしておくなどの

事前処理も不要です。

しかし、粘着面に肌も触れることから

肌への刺激も強く

毛が抜けるのと一緒に角質も

剥がれてしまうことがあります。

神経や毛細血管が集中する毛乳頭から

強い力で毛頭が引き抜かれるので、

毛穴が傷つけられることもあります。

肌トラブルを避けるためにも

カミソリの自己処理と同様、

脱毛テープの自己処理もおすすめしません。

どうしても脱毛テープを

使わなければならない場合には

以下の点に注意しましょう。

●脱毛テープを使用するときの注意点
脱毛テープを使用する前に、
処理する肌を清潔にして温めておく
ムダ毛が短すぎると抜けにくいので、
数ミリ伸びた状態で処理する
処理後に保冷剤などを使って肌を冷やす
肌を冷やしたら十分保湿をして、
肌を保護する
使用する部位によって、
保湿成分の高いものや
粘着力の強いものを使い分ける
4. ピンセットは毛穴を傷つける
ピンセットによる自己処理は、

ムダ毛を1本ずつピンセットで

つまんで引き抜くだけなので、

ワキの下の処理などで

手軽に行える方法です。

しかし、誤って

皮膚を一緒につまんで傷つけたり、

不衛生な用具を使ってばい菌が

毛穴に入ったりしてしまうことがあります。

また、脱毛テープと同じように、

強い力で毛乳頭から

毛頭が引き抜かれるため、

毛穴が赤く腫れたり、

痒くなったりすることもあります。

さらに毛穴が傷つくことを繰り返すと

毛穴の角質が厚くなり、

毛が皮膚の中に

うずもれるトラブルも発生してきます。

できれば、ピンセットによる自己処理は

避けたほうがよいですが、

する場合は

以下の点に十分注意しましょう。

●ピンセットを使用するときの注意点
手やピンセットは消毒してから処理を行う
毛の流れの方向に抜く
抜いたところはよく冷やしてさわらない

処理後は保湿を十分に行い、肌を保護する 

などがあります。