どういうものなのか、
いまいちよく分からないという方も
多いのではないでしょうか?
健康効果についてのお話します。
体の中で起こっている化学反応に
関連する必須たんぱく質です。
生命を維持するために
必要なあらゆる活動に使われていて、
健康的な体を維持するには欠かせません。
決まった働きを持っています。
脂肪を分解できますが、
たんぱく質やでんぷんは分解できません。
別の酵素が必要になります。
約5000種類もの酵素があると
言われています。
2つの働きがあります。
胃で消化・吸収して得られた栄養素から
エネルギーを作り出します。
尿などで体外に排出する働きがあるほか
正常な体の成長や免疫反応、
体の調整機能のコントロールなどにも
関与しています。
代謝と言い、
酵素は必要不可欠な物質です。
先程ご紹介しましたが、
なかでも重要な役割を果たすのが
消化酵素です。
栄養素に分解する働きがあり、
以下の3つの種類があります。
たんぱく質をアミノ酸に分解します。
パパイヤに存在するパパインや、
パイナップル由来のブロメラインなど
多くの酵素が存在します。
ぶどう糖に分解し、
リパーゼは
脂肪を脂肪酸とグリセロールに分解します。
熱に弱いという特徴があります。
酵素本来の働きが損なわれます。
人や動物の体内で働くため、
35~40℃の温度帯で最もよく働きます。
ある特定の範囲のpHの条件の下でしか
働くことができません。
0~14の数字で示す指標のことです。
多くの酵素は中性付近のpHで
最もよく働きます。
胃酸によって強い酸性のため、
胃で働くたんぱく質分解酵素のペプシンは
pH2という非常に低いpHの条件下で
最も活性が高くなり、
中性付近ではほとんど働かないという
特徴があります。
摂取できる栄養素です。
大根やキャベツなどの野菜、
キウイフルーツやパパイヤなどの果物に
代謝酵素は
味噌や漬物などの発酵食品に
多く含まれています。
野菜や果物は新鮮なものを
生で食べるのがおすすめです。
焼き魚に添えられている大根おろしや
トンカツに添えられている
キャベツの千切りは、
油っこい食事を食べる際に
消化酵素を補うことができ、
とても効果的な食べ合わせです。
ストレスや睡眠不足などによっても
減ってしまうと考えられています。
皆さんも、日々の食生活の中で
上手に酵素をとり入れたり、
生活習慣を見直してみては
いかがでしょうか?