ファスティングは
じわじわとゆるやかなスピードで
体重減少・ボディラインが
引き締まっていきますが
リバウンドとなると
一気に体重が戻ったり、
これまでよりも増えることがあります。
水分のみで過ごし、
余分なカロリーや
糖質・脂質を摂らない
ファスティングなのに、
リバウンドしてしまう原因を
紹介していきます。
●短期間のダイエット
ファスティングであっという間に
リバウンドしてしまうのは、
期間が短すぎることも大きな原因です。
短期間のファスティングをして
一切の食べ物を摂らず、
水分のみで過ごすと、
カラダや脳、神経が
空腹のエネルギー不足から
逃れようとして
体内に栄養を溜め込もうとします。
この変化がホメオタシスといい
この機能が活発になると、
・ファスティングによる減量を
食い止めようとする
食い止めようとする
・もとの体重から減量しないよう
カラダの機能をストップさせる
カラダの機能をストップさせる
・体重を増やして
エネルギーを蓄えようと働きかける
エネルギーを蓄えようと働きかける
という状態になります。
一時的な短期間のファスティングは
エネルギー不足に心身が慣れずに
ホメオタシスが機能することで
体重がもとに戻ったり
大幅に増えるリバウンドに
つながってしまいます。
●カロリーオーバー
ファスティング後に
リバウンドしてしまうのは、
摂取するカロリー量に
問題があるのかもしれません。
ファスティングで
ダイエットやボディメイクに
成功するためには
完了後の食事において、
・食事のカロリーを
ある程度セーブする
ある程度セーブする
・摂取したカロリー以上に
運動や生活で消費カロリーを増やす
運動や生活で消費カロリーを増やす
ことがポイントです。
ファスティングが終わると
水分のみだけの時間から解放されて
カラダとココロに油断が芽生えてしまい
一気にドカ食いすることがあります。
この油断とドカ食いが
消費よりも摂取するカロリーを
大きくしてしまい、
結果的にリバウンドに
つながってしまいます。
●極端な栄養不足
ファスティングで水分のみで過ごすと
余分な栄養を摂らない分
痩せやすくなるイメージがありますが
栄養不足もリバウンドの原因です。
たとえば、ファスティング中に
摂取や体内の保持が少なくなる
タンパク質は、
・脂肪燃焼に働きかける
成長ホルモンの材料となる
成長ホルモンの材料となる
・カロリーを消費する
筋肉の材料となる
筋肉の材料となる
・運動、食事制限なしで
消費カロリーを増やす基礎代謝を高める
消費カロリーを増やす基礎代謝を高める
という働きがあります。
ファスティングで
特にタンパク質不足が起こると、
この栄養成分が持つ
上記のような働きが活きなくなり、
リバウンドや体重が落ちにくくなる
といったトラブルにつながってしまいます。