運動不足にはウォーキングが効果的!メリットとは?

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ウォーキングは

健康増進や生活習慣病の予防を目的に

動作の質や強度を考慮しながら

歩く有酸素運動です。

厚生労働省の発表では、

長期的な目線で見ると

10分程度の歩行を

1日に数回おこなう程度でも

健康目的の運動として

効果があるとしています。

有酸素運動は、

体内に取り込んだ酸素を使い、

糖質や脂質をエネルギー源として

利用する運動で、

体脂肪(中性脂肪)の減少につながります。

有酸素運動のなかでも、

とくに手軽におこなえるのが

ウォーキングです。

ジョギングよりも筋肉への負荷が軽く

ケガのリスクも低いため、

運動不足の方にも

挑戦しやすい運動だといえます。

ウォーキングは

ダイエット効果が期待できる

有酸素運動です。

有酸素運動は、

筋肉を動かすエネルギー源として

脂肪と糖(グルコース)を使用するため、

20分以上継続して実施すると

脂肪の燃焼につながります。

さらに、筋肉量を増やすと

基礎代謝が向上して、

太りにくい身体に変わります。

筋肉量を増やしたい方は、

筋力トレーニング(無酸素運動)と

組み合わせて、体を動かしましょう。

ウォーキングは生活習慣病の予防にも。

代表的な生活習慣病に

糖尿病・高血圧症・脂質異常症が

あります。

ウォーキングには、

血糖値を下げたり

中性脂肪を分解する酵素

(リポタンパクリパーゼ)を

活性化させたりする効果があるため

生活習慣病の予防にも効果的です。

また、有酸素運動は

心肺機能の強化にも有効です。

心肺機能がアップすると

スタミナも増えるため、

疲れにくい身体を作る

後押しにもなります。

ウォーキングは

ストレス解消にも効果的です。

有酸素運動をおこなうと、

精神安定の作用をもつセロトニンの分泌が

活性化されるだけでなく、

自律神経を整える効果も期待できます。

また、外に出て

自然の風や太陽の光を浴びるだけでも、

気分転換につながります。

気分を変えたい方は

1日数分でもよいので、

日常生活にウォーキングを

取り入れてみましょう。

ウォーキングは認知症の予防にも

効果があるといわれています。

脳を正しく働かすためには、

脳に十分な血液を

送らなければいけません。

ウォーキングを続けると、

脳内の神経伝達物質である

アセチルコリンの分泌量が増えます。

アセチルコリンには、

脳内の血流を促進する効果があるため、

認知症予防に有効と

考えられています。